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双子で小ネタ。 

リビングのソファで少しばかり昼寝した。
そして、とても嫌な夢を見た。

「んぁ~…もう、何だアレは…夢見最悪。」

渋い顔をしながら髪をわしゃわしゃと手で乱す。
まさか、あんな夢を見るなんて…
しかも夢の割りに現実味帯びていたものだから、起きた今でも胸を痛める。



「どうしたよ、柚月。」
「あー……うん。」
「『うん。』じゃ、わからねぇよ。」

片手にお茶が注がれたコップを持った柚流が隣に腰を降ろしながら声を掛けてきて、それに気だるげに答えた。
元々寝起きが良いわけではないけど、あんな夢を見てしまったから仕方が無い。



「怖い夢でも見たか?」

冗談交じりに笑いを零しながら、持っていたコップを置いて乱れた私の髪を手櫛で直してくれる。


「いやー、別に…ただ、さ…」
「ただ…?」
「夢ン中でさ、柚流に『嫌い』って言われたんだよね。」

そう言って、夢のことを思い出す。

真剣な顔つきで『お前のこと嫌い』だと言う柚流。
「なんで?」「どうして?」と聞き返したいのに、喉に何か詰まってしまったかのように声が出なくて、そのまま去って行く柚流を追いかけたいのに、足は動いてくれなくて…というとこで目が覚めた。


「あ、だからって別に気にしてるわけじゃないよ?ほら!夢だもん!夢夢!単なる夢だもん!気にしてなんかないさ!」

夢のことなのに、こんなに凹んでいたことが突然恥ずかしくなってきて早口で告げた。…が、逆に気にしていると言っているようで、少し顔が熱くなり、きっと、これは柚流にからかわれる!と思った瞬間、柚流の腕の中へ引き込まれた。


「え、っと…柚、流…?」

思わぬ展開に目を丸くして柚流を見るが、柚流は抱き締めている腕に力を込めていく。


「心配すんな。俺は絶対お前にそんなこと言わねぇから。」

優しい声で子供を宥めるかのように頭を撫でられ、不覚にも段々と落ち着いていく。


「好きだから。柚月のこと好きだから。誰よりも…ずっと、好きだよ。」

何度も好きだと言われ、少し照れながらも言われた数だけ小さく頷いた。
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